身体の回復に自律神経、特に副交換神経が
重要な働きをしていることは以前このブログでもご紹介しました。
自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経からできており、
交感神経は運動中などの活動中に働く神経、副交感神経は睡眠中などの休養中に働く神経です。
身体を効率よく回復させる為にはこの副交感神経を整えることが重要なのです。
でも、「副交感神経を整えるって何？」「どんなことをすればいいの？」などと思っている方も多いのではないでしょうか。
副交感神経を整えるための簡単な方法をいくつかご紹介します。
1,食事をする
副交感神経は消化などの食事に関わる器官もコントロールしているので、食事をすることで副交感神経は活性化されます。ただし、仕事などの何か作業をしながらの食事はNGです。
食事をする際は食事のみに集中して、出来れば消化によいものをよく噛んで、ゆっくり食べましょう。
2,お風呂に入る
バスタブにお湯を張って、少しぬるめのお湯に浸かりましょう。ぬるめにすることで入浴時間を少し長くするのがポイントです。人間はストレスなどを感じて交感神経が優位な時は体温が低下してしまうので、身体を温めることが大事なのです。38〜４０度くらいの温度が理想的です。
3,音楽をきく
ヘッドフォンをして、周囲の音を遮断した状態で20〜30分音楽を聴いてみましょう。音楽に集中することでストレス軽減の効果があるとされています。音楽の種類はお好きなものでよいですがクラシックなどがオススメです。
いかがでしたか。
こんな簡単なことでいいの、と思われるかもしれませんが
忙しいとついつい食事や入浴を疎かにしたり、ゆっくり音楽をきく時間がないなんてこと心当たりがありませんか。
疲れていたり、ストレスを感じた時は今日ご紹介した方法を意識的にやってみると
身体の疲れがとれやすくなるかもしれません。
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