こんにちは、hypnosブログ編集部です。
「疲れやストレスから解放されてリラックスしたい・・・」と感じることはありませんか?
この記事では、自宅で簡単にできるリラックスにおすすめの方法を10個詳しくまとめています。
日々の疲れの解消に少しでも役立てば幸いです。
【自宅で簡単】リラックスする方法を10個に分けて解説!
リラックスするための方法を10個まとめました。
気軽に実践できるものから、少し実行力がいるものもありますが、どれも気分を変えるにはおすすめの方法なのでできるものから実践してみて下さい。
リラックス方法1:ツボを押す
ツボ押しを行うことで、手軽にリラックスすることが可能です。
ツボにはいろいろな種類がありますが、特にリラックスにおすすめのツボを下記に3つ挙げます。
神門(しんもん)
「神門(しんもん)」は、気分を鎮めてリラックスさせてくれるツボです。
手のひら側にあり、手首の小指側のすこしくぼんだところに位置します。ちょうど手首のシワ上にあります。
自分で押す場合、反対の手の人差し指で押すと刺激しやすいです。
合谷(ごうこく)
「合谷(ごうこく)」は、気持ちをリラックスさせて落ち着きを取り戻すツボです。
手の甲の親指と人差し指の間にあり、ちょうど真ん中よりも人差し指寄りにあります。
揉むように押すとリラックス作用を感じやすいです。
肩井(けんせい)
肩井(けんせい)は、全身の血行が良くなり、リフレッシュ作用があります。
位置は、首と肩のちょうど間にあります。首の中心の骨と、肩の先端を結んだラインの真ん中に位置します。
リラックス方法2:目のストレッチ&マッサージを行う
目には非常に多くの神経が集中しており、現代の生活では非常に疲労を感じやすくなっています。
私たちは、目が疲れてくるとそれを脳の疲れと錯覚し、日中のパフォーマンスが落ちる傾向にあります。
そこで、目のストレッチやマッサージを行うことで血流を良くし、目の疲れを取り除くことが可能です。
目のストレッチは、視線を縦横斜めの8方向に3秒ずつ動かします。目を動かす筋肉の疲れをとることで、リラックス作用が高まります。
また、目の周りの筋肉をマッサージでほぐすことも大切です。眼球を触らないようにし、こめかみや目の周りを優しくマッサージするのがおすすめです。
リラックス方法3:お灸をする
お灸をすることで筋肉や精神面のコリがほぐれ、リラックスすることが可能です。
お灸はシールタイプで簡単に使えるものも増えているので、手軽に実践できますよ。
また、お灸には「もぐさ」という草が使用されており、香りの面でもリラックス作用を感じることができます。
リラックス方法4:パワーナップ(短時間の昼寝)を行う
パワーナップとは、日中に行う15~30分の仮眠のことです。
会社や学校の昼休憩で机に突っ伏して寝ることがあるかもしれませんが、これも呼吸のペースをゆっくりにして行えば立派なパワーナップになります。
パワーナップによる20分の睡眠は夜の3時間分の睡眠に匹敵するとも言われており、午後の仕事前にリラックスするのには非常に良い作用があります。
リラックス方法5:運動による休息(アクティブレスト)を行う
「平日は働いて疲れているから、土日は家でゆっくり過ごそう・・・」と考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、休日に家で運動せずに過ごした場合と、外やジムで運動などを行った場合の疲労回復度を比べると、運動を行った場合の方が回復度が高いという実験結果も出ています。
疲労回復のために運動することを「アクティブレスト(積極的な休養)」と呼び、運動の種類や強度については様々な論文が発表されています。
ウォーキング程度の軽いものでもリラックス作用を感じやすいため、まずは外を軽く散歩する程度から始めるのもおすすめです。
参考:精神疲労に対する運動強度が異なるアクティブレストの効果(論文)
リラックス方法6:十分な睡眠時間をとる
睡眠は休息の最も根本となるものです。気持ちが塞がっていても、十分な睡眠時間を確保することで気持ちがリラックスする場合も多いです。
十分な睡眠をとると、酷使した目の疲れや自律神経の乱れが改善しやすくなり、リラックスに繋がります。
睡眠の質が悪い場合、下記の記事に睡眠の質を高める方法をまとめました。参考にして頂ければ幸いです。
リラックス方法7:入浴をする
- 温熱作用
- 水圧作用
- 浮力作用
入浴をすると、上記の3作用が生まれます。
言葉は難しいですが、簡単に言えば「入浴をすることで血液やリンパの流れが良くなり、リラックスできる」ということになります。
また、朝は目覚めるために40度以上の熱めのシャワーを浴び、夜は眠りやすくするために38度前後のぬるめのお風呂に浸かると生活リズムも整えやすくおすすめです。
リラックス方法8:瞑想(マインドフルネス)を行う
瞑想(マインドフルネス)とは、呼吸に意識を向けることで脳のはたらきを落ち着かせることです。
瞑想と聴くと怪しい印象を受けるかもしれませんが、イェール大学などで脳へのはたらきが科学的に証明されており、リラックスには非常に有効です。
また、もしスマホを持っていれば瞑想アプリが無料で多く出ていますのでおすすめです。私のおすすめは「MEISOON」というアプリで、非常に使いやすいため良ければ試してみて下さい。
リラックス方法9:グリーンエクササイズを行う
グリーンエクササイズとは、公園や森林などの緑の中を散歩することです。
5分行うだけで大きなリラックス効果があることがスタンフォード大学などの研究により分かっており、手軽に行えるので非常におすすめの方法です。
グリーンエクササイズは、特に太陽光が出ている日中に行うと、リラックスに有効な「セロトニン」という成分を分泌しやすくなり、よりリラックスすることが可能です。
ほんの少し緑のある近所を散歩するだけで実践できるため、ぜひ試してみて下さい。
リラックス方法10:リカバリーウェアを着用する
リラックスに非常におすすめなのが、「リカバリーウェア」という休息専用ウェアを着用することです。
VENEXリカバリーウェアは、ナノプラチナを練り込んだPHTという特殊素材で作られており、疲労回復をサポートするアイテムです。
筑波大学やドイツのボーフム大学などでも実証実験が行われていて、科学的根拠(エビデンス)を多く取得している回復ウェアです。
羽生結弦選手などの一流アスリートも使用しているため、深くリラックスしたい方にはおすすめのアイテムです。
寝る前におすすめのリラックス方法3つを解説
ここでは、寝る前におすすめのリラックス方法を3つ解説します。
寝る前のリラックス方法1:入浴+ストレッチ
寝る前のリラックス方法は、入浴とストレッチがおすすめです。
入浴すると血流やリンパの流れが良くなることは先に説明した通りですが、併せてストレッチを行うことで筋肉の緊張がほどけるためよりリラックスしやすいです。
寝る前のリラックス方法2:室温・湿度を最適に保つ
夏 | 冬 | |
温度 | 25℃~26℃ | 22℃~23℃ |
湿度 | 50%~60% | 50%~60% |
寝室の室温を適温に保つことも睡眠前のリラックスには重要です。
睡眠に最適な室温は諸説ありますが、夏は25~26℃、冬は22℃~23℃が最も熟睡しやすいというデータも出ています。
また、湿度も重要で、特に冬は乾燥した部屋になりやすくノドに不快感を覚えやすいため、加湿器などの導入も必要となってきます。湿度は50~60%に保つのがおすすめです。
寝る前のリラックス方法3:暗めの照明と静かな部屋で過ごす
睡眠前に明るい部屋や騒音のある場所で過ごしてしまうと、「交感神経」という活動時に活発になる神経が優位になるため、眠りにつきづらくなってしまいます。そのため、睡眠前には間接照明などを使った暗めで騒音のない部屋で過ごすことがおすすめです。
また、スマホやパソコンなどのブルーライトを見てしまうと脳が昼と勘違いしてしまうため、できる限り21時以降は画面を見ないようにするとより眠りにつきやすくなります。
リラックスにおすすめのマッサージ方法3つを解説
ここからは、リラックスにおすすめのマッサージを3つ紹介しておきます。
自分で簡単に行えるものを3つ用意しましたので、参考になれば幸いです。
リラックスマッサージ1:目の周りをほぐす
目には神経が集中しており、現代では最も使われて疲れやすくなっている器官です。
また、目は脳と直結しているただ1つの器官なので、目が疲れると脳が疲れていると錯覚し、より倦怠感が生まれやすくなります。
目のマッサージは、眼球に触れないように気をつけながら、優しく筋肉をほぐすように行って下さい。蒸しタオルなどを使うとより血流をよくしてマッサージ効果が高まります。
おすすめの眼精疲労マッサージを載せておきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
眼精疲労については下記の記事でも解説しています。
リラックスマッサージ2:頭皮をほぐす
目の疲れと同様に、日常生活において頭皮も硬くなりがちです。頭皮が硬くなる原因は様々ですが、ヘッドマッサージを行うことで緊張をほどき、リラックスしやすくなります。
自分でできるヘッドマッサージのおすすめ動画があるため、こちらに掲載しておきます。
特に入浴中や入浴後に行うのが頭皮がやわらかくなりやすいためおすすめです。
リラックスマッサージ3:首の後ろをほぐす
首の後ろをほぐすことで、頭への血流もよくなり、溜まった疲労が回復しやすくなります。
こちらもおすすめのマッサージ動画を掲載しておきますので、参考にしてみて下さい。
首はデリケートな部分なので、必ず優しくマッサージをし、強くなりすぎないように注意して下さい。
リラックス方法についてまとめ
- ストレッチ・マッサージ・ツボ押し・お灸を行う
- パワーナップ(昼寝)を行う
- 休息のために運動する(アクティブレスト)
- 睡眠時間を十分にとる
- 入浴を行う
- 瞑想(マインドフルネス)を行う
- グリーンエクササイズを行う
- リカバリーウェアを着用する
リラックス方法についてまとめると、上記のようになります。自宅ですぐに行えるものも多いため、実行できそうな項目があれば、1つだけでも良いのでぜひ実践してみて下さい。
意外と疲れが溜まっているのはご自身では気づきづらい面もあるので、これらの方法を試すと自分が疲れていることに気づく場合もあります。
十分な休息が取れれば日常生活にも活力が出てきますので、この記事が少しでも参考になれば幸いです。